10Wでも給電可能?!M2 Macbook airの充電W数の下限とおすすめのモバイルバッテリー

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M2 MacBook Airは13インチクラスだと1.24kgと軽めのノートパソコンです。
しかし、モバイルバッテリーもいっしょに持っていくとほぼ1.5kgになってしまうことをご存知ですか?
せっかく軽いノートパソコンなのだから、バッテリーもできるだけ軽くして、身軽に行動したいですよね。

ねこ

でも、軽い充電器ってパワーが小さいから充電できないんじゃない?

そんなことはありません!!

今回は、M2 MacBook Airのお供に最適な小さくて軽いモバイルバッテリーをご紹介します!
ちなみに、こちらが薄型軽量カテゴリで最強のモバイルバッテリー。

目次

軽い充電器こそ持ち歩きに最適!

YouTuberの多くは「MacBook Airはバッテリーが一日中持ちます!」と言いますが、
実際に使用することを考えると、充電忘れや数日連続で使用するときのために充電器は持ち歩きたいところ。
急な電池切れや、満充電にし忘れた状態でPCを持って行っても、バッテリーさえあれば大丈夫ですから。

しかし!
容量の大きいモバイルバッテリーは非常に重たいです。
例えば、10000mAhの容量をもつモバイルバッテリーが人気ですが、その重さは200g前後であることがほとんど。
これはiPhone proシリーズのスマホ1個分の重さに相当します。相当重い。

iPhoneとモバイルバッテリーを一緒に持ったら約400g。これはiPad 11インチレベルの重さ。
とても片手で持っていられない程の重さになってしまいます。

持ち歩きに最適な充電器とは

端的にいえば、重さ100g程度のモバイルバッテリーが最適です!


100g程度のモバイルバッテリーは、容量が5000mAhと小さめです。
M2 MacBook Airはバッテリーの容量が52.6Wh(5260mWh)(52600mWh)なので、
容量5000mWhの小さいモバイルバッテリーでも、M2 MacBook Airをほぼ一回満充電できるのです!

スマホの充電を考慮しても、5000mWhの容量で十分です。
モバイルバッテリーが活躍するのは、1泊旅行やオールナイトのイベント、夜行バスなど電源の取りにくい場所へ出かける場合かと思います。

5000mWhのモバイルバッテリーを1個持っておけば、MacBookを通常使用でおおよそ48時間は使えるということです。

ーお詫びー

上記の記載は誤りです。誤った情報を掲載してしまったことを謹んでお詫び申し上げます。
後日、詳しく調査の上で関連記事を執筆いたします。
申し訳ございません。

ー2023/09/23 追記ー
M2 Macbook airをはじめとするノートパソコン充電向けモバイルバッテリーに関する記事はこちら!

M2 MacBook Airの充電W(ワット)の下限値は?

¥2000台のお手頃な価格で手に入るモバイルバッテリーは、5V/2.4A(12W)という給電能力を持つものがほとんどです。
さらにお安い価格帯だと、その給電能力はだいたい5V/2A(10W)です。
¥1000台で買えるコンセントプラグ付きの充電器は20Wくらいの給電能力であることを考えると、バッテリーの給電能力は約半分であることがわかります。そんな貧弱な給電能力でノートパソコンを充電できるのか?と思いますよね。

実は、M2 MacBook Airは5W~10Wでも充電できるのです!

スリープ状態で朝まで放置しておくやり方でしたが、写真のような充電器でも100%まで充電できました!
レンダリングなどの重い負荷をかけると、さすがに5W~10W給電ではMacBook側のバッテリーが減ってくるかと思いますが、朝起きたら100%になっていればいいという使い方なら、持ち物を軽くできた方がより身軽に行動できますよね。

低い給電環境でもきちんと充電できるように設計されているのはAppleさすが!と思いますし、ユーザビリティが考えられてるなぁと感心します。

おすすめの軽いモバイルバッテリー3選

【早く充電したい人向け】エレコム 5000mWh モバイルバッテリー DE-C17L-5000BK

モバイルバッテリーでも早めに充電したい方はこちら!
2.5 x 4.6 x 7.9 cmのサイズで115 gという軽さ!
Type-C側から充電すれば、12V/1.5A(18W)で充電できます!
モバイルバッテリーのほとんどが10Wから12W出力であることを考えると、かなり早く充電できますね。

【薄型好き向け】Anker 5000mAh PowerCore III 5000

10.3×6.3×1.4cmで113gという薄型のモバイルバッテリーです。
出力こそ5V/2.4A(12W)ですが、Type-CでもType-Aでも同じ出力が出せます!
短い(0.6m)Type-C to Type-Aケーブルが付属するのもポイントですね。
早く充電できなくていいから、薄くて軽いバッテリーがほしい方におすすめです!

【ハイエンド】CIO 8000mWh SMARTCOBY

充電容量もほしい、給電パワーもほしい、充電しながら給電もできる軽くて薄いモバイルバッテリーがほしい!
というすべての希望を叶えるハイエンドモバイルバッテリーがこちら!
サイズは6.5×9.0x1.3cmで重さは137gとちょっと重めですが、容量は8000mWhです。
さらに、給電能力は12V/1.5A(18W)でPD対応。
M2 MacBook Airを余裕で0%から100%まで充電できるスペックを持っています!

さらに、SMARTCOBYはモバイルバッテリーを充電しながら、デバイスを充電できるパススルー機能も付いています。
1ポートの充電器を持っていけば、バッテリーとMacBookの両方を充電できます!

まとめ

1泊旅行に持っていく充電環境としては、1ポート充電器とパススルー機能付きモバイルバッテリーが一番軽くなる組み合わせです!

出張などで同僚のスマホが急に電池切れになった時、いちいち電源が取れるカフェに行くわけにもいかないので、軽めの充電器をひとつ、カバンに忍ばせておくことをおススメします!

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コメント

コメント一覧 (6件)

  • >>M2 MacBook Airはバッテリーの容量が52.6Wh(5260mWh)なので、
    容量5000mWhの小さいモバイルバッテリーでも、M2 MacBook Airをほぼ一回満充電できるのです!

    これイコールじゃないよ

    ○容量計算
    Wh = V(電圧)× mAh(バッテリー容量)÷ 1000
    mAh = Wh / V × 1000
    モバイルバッテリー容量に変換 = 11.4/3.7= 3.08 × mAh(11.4v) = mAh(3.7v)
    (11.4V MacBookのバッテリー電圧)
    (3.7V モバイルバッテリーの電圧)

    • ご指摘いただきありがとうございます!バッテリー容量の考え方について勘違いをしておりました。
      急ぎ記事の内容に取り消し線をつけて、お詫びを掲載いたしました。

      このあたりはとても興味深い内容なので、きちんと調査・理解を深めた上で後日記事を訂正いたします。

  • その人のおっしゃる通りですね
    さらに補足させた頂くと、モバイルバッテリーからの給電時とバッテリーへの充電の段階でどうしても電力ロスが生じちゃう(発熱などがいい例)ので、実際には表記のmAhの7割前後しか充電されません
    なので、5000mAhのモバイルバッテリーで、iPhone SE (1800mAhほど)を3回充電できる、というわけではなく実際は2回前後ですね
    電力ロスの生じないバッテリーがあればいいんですけどねぇ…

    • コメントありがとうございます!
      補足いただいた通り、電力ロスもモバイルバッテリーでは無視できないですね。
      iPhone Pro MaxとかiPhone Plusを使っている方にとっては、5000mAhのモバイルバッテリーを使っても1回フル充電できるか?というレベルだと思っています。
      昇圧や伝送の電力ロスを減らすメーカーの努力に期待しましょう。

  • >M2 MacBook Airはバッテリーの容量が52.6Wh(5260mWh)なので、
    が間違いで
    M2 MacBook Airはバッテリーの容量が52.6Wh(52600mWh)なので、
    ですね。

    • ご指摘ありがとうございます!
      確かにその通りです・・・。記事を修正いたしました!

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