【大学生向け】ひとり暮らしでネット回線は不要?現役エンジニアがネット料金節約術とおすすめできる格安SIMを解説!【2023年4月】

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学生ねこ

春からひとり暮らしなんだけど、
自宅に光回線引かなきゃいけない?
毎月¥4,000以上取られるのは痛い・・・

昼間は勉強、夜はバイトやゼミ、サークルに明け暮れるごく普通の大学生のひとり暮らしなら、

自宅にネット回線を引く必要はまったくありません!

だからといって、無料Wifi付きの物件を探す必要もありません。

理由は、スマホのテザリング機能を使ってネットに接続すればいいからです。

もちろん光回線に比べると快適さは劣りますが、4年間で20万を超える金額を固定の光回線に支払うことを考えると、

スマホのテザリングだけで全てのデバイスのネット環境をカバーする方がお得です!

しかし、大学生の中にはヘビーにネットを使う方がいることも事実。

以下に該当する方は、ひとり暮らしであっても自宅に光回線を引くことをおすすめします

・オンライン対戦ゲームをやる方

・Netflixやプライムビデオなどの動画サービスを高画質でほぼ毎日見る

・動画をよくアップロードする

・大学の授業はZoomなどのオンライン講義がメイン

・ほとんど毎日誰かとビデオ通話する

では、コスパの高いモバイル通信サービスはどれなのか?

それは以下の3回線です!

以下の3つはスマホを使うスタイルによって向き不向きがあるので、以下の解説を読んで自分に合ったSIMを契約してくださいね!

1.mineo(マイネオ)

mineo公式サイト

2.IIJmio(アイアイジェイミオ)

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IIJmio(みおふぉん)

3.楽天モバイル

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今回は数々のSIMを試してきた現役エンジニアが、ひとり暮らしの大学生に最適な通信サービスを解説します!

目次

【2023大学生編】ライフスタイルに合わせてSIMを選ぼう!

なぜ大学生のひとり暮らしではネット回線が必要ないのか?

アフターコロナを見据えて、2023年は大学の受講スタイルもコロナ前に戻りつつあります。

大学生は生活の中心が大学で、授業やゼミや就活などで友人たちと外で過ごすことがほとんどです。

春から大学生の方々は、実家に固定のネット回線が引いてあることが当たり前なので気づかないかもしれませんが、

大学生のひとり暮らしで固定のネット回線は必要ありません!!

なぜなら現代のほとんどのスマホはテザリングを使えるからです。

テザリングとは、スマホをルーター親機化する機能です。

具体的にいうと、例えば手持ちのノートバソコンをネットに繋ぎたいなと思った時、スマホのテザリング設定が済んでいれば

スマホで設定したSSID(Wifiの名前)がノートパソコン上のWifi一覧に出てきて、接続すればそのままノートパソコンはネットに接続できます。

もし自宅にネット回線(光回線)を引いたら、いくらかかるの?

例えば、大学入学に合わせてNURO光をひとり暮らしの自宅に引いた場合、一番安い3年継続のプランを契約した場合だと、

3年間で約16万円をネット代として支払うことになります!

同じ部屋に住み続けて大学を卒業して就職に合わせて引っ越す場合、光回線の通信費は4年間で20万円を超えます!

もちろんスマホの通信費は別ですので、仮に月額¥990の格安SIMを契約したとしてもスマホ代+光回線費用を4年間で累積・合算した場合、その合計費用は25万円を余裕で超えます

こちらの記事でNUROを契約した場合の具体的な金額を計算しているので、月ごとのネット代累積金額が気になる方はこちらの関連記事を見てみてください。

どうすれば通信費を節約できる?

契約するネット回線はひとつにしましょう!

その理由については順を追って以下に説明します。

まず、大学生は必ずスマホを持ちますので選ぶネット回線はモバイル通信サービスになります。

また、ひとり暮らしであれば各種公共料金や就活、バイトなどで電話番号を聞かれます。

このため、モバイル通信サービスの中でも音声通話SIMを提供している格安SIM運営会社と契約することになります。

それでは音声通話SIMを契約した場合、ネット回線費用はいくらになるのかシミュレーションしてみましょう!

仮に、マイネオ(mineo)という格安SIMのプランのひとつ・マイピタの音声通話+データ通信、高速データ通信容量(ギガ)を月間20GBで契約すると、通常価格は税込¥2,178(マイピタ割適用で4ヶ月間は月額¥990)です。

これを大学在学中4年間支払い続けると、

(¥990 × 4ヶ月) + (¥2,178 × 44ヶ月) = ¥99,792

なんと、10万円を切ります!

自宅用にに光回線、スマホ用にモバイル通信サービスをそれぞれ契約したすると4年間で約25万円を支払うことになります。

差額を計算すると、契約するネットを回線をモバイル一本にすると約15万円の節約となります!

大学在学中は自宅に光回線を引かないと決意すれば、節約したお金で新品のiPhoneが購入できますよ!

【2023年】大学生におすすめの格安SIM3選

大学生活は何をするにしてもお金がかかります!

サークル活動や就活、飲み会などの必要なところにお金を使うためには固定費を抑える必要があります

しかし、スマホを快適に使える環境も生活には重要です。

そこで今回は大学生に最適かつ高コスパのモバイル通信サービスをご紹介します!

ネットの活用スタイルは人それぞれなので、タイプ別にそれぞれ当てはまる大学生にピッタリの格安SIMを選びました。

タイプ1.LINEやTwitter、InstagramなどのSNSを中心にスマホを使っている大学生

タイプ2.スマホでSNSや動画サービスをガンガン使う大学生

タイプ3.撮影と動画のアップロードが趣味で、自宅でも動画サービスも高画質で楽しみたい大学生

【タイプ1】SNS利用がメインの大学生におすすめの格安SIM

mineo公式サイト

マイネオ(mineo)のプランのひとつ、マイそくのスタンダードプランがおすすめです!

ホームページやシラバス閲覧、就活の申し込みなどテキストを見るのが主とするネットのライトユーザーは、

このプランが最適。

☆メリット

1.データ容量を気にせず利用可能であること
(3日間で10GB以上ギガを利用すると速度制限と通信最適化がかかるので注意)

2.事実上のデータ定額プランであるのに、圧倒的な低価格(月額税込¥990)

3.1.5Mbpsの通信速度に満足できなかった場合でも、プラン変更で対応できる

ーデメリット

1.マイそくのプランは昼12時に必ず速度低下すること

2.マイピタのプランは他の格安SIMに対して割高

3.余ったギガの繰り越しは翌々月まで。無制限に繰り越すにはパスケットというオプション(月額¥110)に加入する必要がある

1.5MbpsというYoutube動画のロード時間もそこそこ満足できるスピードを提供している点がメリットです。

しかし、マイそくのプランではお昼の12時台は通信速度が0.032Mbps(32kbps)まで落ちてしまうので注意が必要。

TwitterやLINEなど、テキストベースのSNSは使用できますが、YoutubeやInstagramをするにはは画像や動画のロードが遅くてお昼の利用は苦痛かもしれません。

マイそくのスタンダードプランを1年使った場合は¥11,880、4年間使用する場合は¥47,520で利用可能です!

もし通信速度に満足できなかった場合は、高速データ通信サービスがあるマイピタというプランに切り替えましょう。

マイネオはユーザーの用途に合わせた豊富なプランが選択できることも魅力のひとつですね!

mineo公式サイト

【タイプ2】スマホでSNSや動画サービスをガンガン使う大学生におすすめの格安SIM

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IIJmioみおふぉん(eSIM)

ビデオ通話や自宅でAmazon primeなどの動画配信サービスをガンガン使いたい大学生におすすめのSIMは、

IIJmio(アイアイジェイミオ)のギガプラン・音声通話SIM・20GBのSIMです!

IIJmioもマイネオと同じ超有名格安SIMのひとつですね。

☆メリット

1.高速データ通信容量20GBのサービスがトップクラスに低価格

2.通話料が専用アプリなしで¥11(税込)/30秒であること
  他社格安SIMは専用アプリ経由でなければ¥22(税込)/30秒

3.プラン設定が他社よりも細かく、利用スタイルに合わせてギガの量を選びやすい

ーデメリット

1.支払いはクレジットカードのみ使用可能

2.直営店舗がないため、対面でのサポートが受けられない

3.チャージしたギガの有効期限が当月末日までで、繰り越しができない

こちらは音声通話サービス付き高速データ通信容量20GBのプランが月額税込¥2,000です。

事務手数料を除くと4年間で¥96,000事務手数料を入れても10万円未満で4年間使用できます!

20GBという数字は、通学やバイトをしていれば1ヶ月の間に使い切れるかどうかという大きいデータ容量です

20GBあればZoomなどでオンライン講義があったとしても安心できますよ。

IIJmioのSIMは2/5/10/15/20GBのプランがあるため、とりあえず20GBのプランを契約しておいてギガが余るようであれば20GB以下のプランに変更するという使い方をおすすめします!

申し込みの詳細はこちらのリンクからご確認ください!

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IIJmio(みおふぉん)

【タイプ3】ギガの追加を気にせず、エンタメも動画などのアップロードもやる大学生

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友人と撮影した動画をやり取りしたり、高画質モードで動画を見る、大きなデータをネット上でやり取りする大学生にはRakuten UN-LIMIT VIIがおすすめです!

理由は、高速データ通信サービスが無制限に利用できる唯一のモバイル通信サービスだからです(2023年4月現在)。

高画質な映画を遅延なしで楽しむためには動画のダウンロードが必要です。

また、撮ったデータを非圧縮でアップロードしたいこともあるかもしれません。

この時の通信データ量は500MBを軽く超えることが珍しくないため、

月間で使用できるギガが20GBであっても2週間程度で使い切ってしまいます。


Rakuten UN-LIMIT VIIは20GBまでは月額税込¥2,178、それを超えると月額税込¥3,278になります。

それ以上ギガを使っても月額¥3,278以上はかかりません!

大学在学中の4年間、Rakuten UN-LIMIT VIIを使い続けた場合のネット代は¥157,344。

光回線とスマホの回線を両方契約して4年間使い続けた場合は4年間で25万円を超えるため、

Rakuten UN-LIMIT VIIのみ契約した方が10万円程度お得になります!

申し込みの詳細はこちらの公式サイトからご確認ください!

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☆メリット

1.チャージなしで無制限にギガを使える

2.通信費用を抑えたい月は、プラン変更などの必要がない(月3GBに抑えれば、月額税込¥1,078)

3.月間20GB利用したとしても、他社の格安SIMとほぼ同じ価格帯(月額税込¥2.178)

4.楽天ポイントを貯めることができ、スマホの支払いにもポイントが使える

5.実店舗があるため、対面でサポートを受けられる。

ーデメリット
1.無制限に高速データ通信できるのは楽天回線の提供エリアのみ
  (自宅での回線バンド確認が必須!!)

2.月額料金の段階が事実上2ステップしかない
  月間のギガ使用量が3GBを少し超える程度の利用では、20GB使った時と同じ月額料金になる

テザリング通信の注意点

テザリングをフル活用することでネット代を大きく節約できますが、

光回線を契約する場合と比べて以下の点には注意が必要です。

1.PCやスマホのOSアップデートは無線LAN接続環境で実行する

OSアップデートはバージョンによりますが1GBを超える通信が発生することがあります

これで限られたギガを消費するのは非常にもったいないので、OSバージョンアップは大学構内などの公衆無線LAN環境下で実行しましょう。

2.テザリング機能はこまめにOFFしておく

iPadなどのタブレット機器を常時テザリング接続しておくと、設定によってはアプリのアップデートが勝手に実行されたり、データのバックアップが実行されたり、予期しない通信が発生する場合があります。
このため、テザリング時は上記のようなことが起きないように設定した上で、テザリング接続で通信する機器を使っていないときはテザリングをOFFしておきましょう。

3.テザリング機能使用時はスマホを充電する

テザリング機能は充電を消費しやすいです。

スマホを充電せずにパソコンで数時間作業しているともうスマホの充電が10%以下・・・なんてことがよくあるレベルです。

テザリング機能を使う場合、できるだけスマホは充電しながら使いましょう。

まとめ

スマホは大学生が必ず持つデバイスなので、スマホのテザリング機能を使用すれば固定回線を持つ必要はなくなりました!

実家では当たり前に光回線を引いていたので、ひとり暮らしするようになっても家にWifiを引かないと自由にネットが使えないかもと思ってしまう大学生の方もいるかもしれません。

しかし!現代ではネットをするために光回線を契約する必要はなくなりました。

4月に光回線を契約してしまった大学生の方々はまだ工事が終わっておらず回線利用がスタートしていないかと思うので、

少しでもネット代を抑えたい方は格安SIMに回線を一本化することをおすすめします!

4年間で10万円以上の節約になりますよ!

また、大学構内に入ったら大学内無線LANに自動で接続するように設定しましょう!

大学構内のWifiは所属学生の特権ですので、ギガの節約のために自動接続設定をおすすめします!

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