私はMacBookを持ち歩き、カフェや電車内で作業をします。
そこで気になるのがキーボードの打鍵音。
軽快に文字を打っていると、音がするわけです。パチパチと・・・。
「これ隣の人とか気にならないかな」とか周りの迷惑を考えてしまって、上手く作業する気分が乗らないこともしばしば。
これを解決したのがこちらのキーボードカバーです!
1000円前後で購入可能なので、持ち歩き派はぜひ購入すべきアイテム。
こちらはUS(英語)配列バージョン。
こっちがJIS(日本語)配列バージョンです。
今回は、なぜキーボードカバーを使うとよいのか、そのメリットと理由を深掘りしていきます。
MacBookのキーボードカバー
そもそもなぜキーボードカバーが必要なのか?
キーボードカバーをつける基本的な意味は、キーボードが不具合を起こすことを防止するためです。
キーボードは長く使っているとどうしてもホコリやチリ、皮膚の破片などのゴミが入り込み、キーボードの内部にたまっていきます。これは避けようがないことです。
特に、ノートパソコンのキーボードは分解して掃除するワケにもいきません。キーを支える部品は左右方向に力がかかると、簡単に壊れてしまうためです。
キーの引き抜き工具が付属するメカニカルキーボードだと分解清掃ができますが、それ以外のキーボードを分解することは修理覚悟でやるものです。
過去のMacBookではキーボードに入り込むゴミが理由でキーボード周りに不具合が頻発し、今のシザー型のキーボードになりました。
しかし、シザー型のキーボードであってもゴミがたまることによる不具合を完全には防げません。
キーボードカバーは、日常的に装着し続けることでキーボードにたまるゴミを減らす効果があります。
装着時のようす
こちらが、上でご紹介したキーボードカバーの本体。
ロゴマークなどなく、シンプルな見た目です。Touch IDのキー(右上)はカバーがかからないようになっています。
激薄のシートなので、画面を閉めたときにキーボードカバーと液晶部分がぶつかることもなさそうです。
こちらがキーボードカバー装着前のM2 MacBook Air。
こちらはキーボードカバーを装着したM2 MacBook Airです。
キーが、ちょっとマットな質感になりましたね。
よい点としては、キーボードとカバーを接着する両面テープが不要であること。
テープなしでも、カバーは本体にピッタリとくっついています。
他にメリットはないのか?
キーボードカバーをつけることでMacBook Airの外見の美しさは、少し損なわれてしまうことでしょう。
キーボードを保護するためだけにつけるのはちょっと気が重い、と思われる方もいるのではないでしょうか?
iPhoneを守るためだけに重くて分厚いカバーをつけるのが気が重いように・・・。
そこで、管理人が考えるキーボードカバーをつけるメリットを3点ご紹介します。
1.防滴
2.キーボードの静音化
3.テカリの防止
キーボードの防滴
ゴミの侵入を防ぐ以外だと、防滴がもっとも上位にくるメリットになります。
例えば、コーヒーやジュースなど、砂糖が入った飲料がキーボードのスキマに入り込んだ場合、キーボードがベタベタしてキーの戻りが悪くなります。
キーボードがベタベタになってしまった場合、打鍵感が最悪になることでしょう。
安心してカフェに入るためにも、持ち歩き派はぜひキーボードカバーをつけるべきかと思います。
夏だとカップの外側についた水滴がキーボードにポタリ・・・ということもありえるので。
静音性の向上
個人的にはこれが最大のメリットだと考えています。
キーボードカバーをつけると、打鍵したときのパチパチ音が軽減されます。
つまり、耳ざわりな打鍵時の高音を抑えることができるのです。
一方で、キーは若干重たくなります。
メカニカルキーボードで言うと茶軸程度の重さになるので、私にとっては逆にキーボードカバー装着時の方がちょうどよいキーの重たさになっています。
キーのテカリ防止
キーボードは長くつかっていると、特にJキー・Fキーがテカテカと光沢を帯びてきます。
これは指の脂の効果もあるのですが、指の摩擦でキーが削れてくるために発生するものです。
これのカンタンに防止するには、やはりキーボードカバーの装着がおすすめです。
まとめ
美観を長持ちさせつつMacBookと付き合っていくには、少なくともキーボードカバーや液晶保護フィルムの装着が必須です!
Youtubeのレビューでは、Macbookを綺麗に見せるために保護パーツを装着していません。しかし、実際に使うときは何か保護するものが必要です。
まだキーボードカバー使用されていない方で、多少キーが重くなっても大丈夫という方は、キーボードが故障する可能性を減らすためにもカバーの装着をおすすめします。
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