iPadスタンドっている?
つかう時って手に持ったり、ノートみたいに置くんじゃないの?
買うときは手に持って使う、机に置いて使うのがメインと思っていたiPad。
買ったら次に欲しくなるのが、
そう、スタンドです!
しかし、iPad用のスタンドは種類やカタチが多くてどれを選んでいいかわからない!と思っている方も多いはず。
ポンと台に置くスタンダードなタイプや、とてつもなく薄いタイプ、フックに挟み込むタイプなどいろいろな種類があるiPadスタンド。
私は仕事やプライベートでiPadをほぼ毎日使用していますが、よりよいiPadスタンドを求めてこれまで10台以上スタンドを試してきました。
そこで思ったiPadスタンドに必須の機能、
それは「高さ調整」機能です!!
なぜ「高さ調整」がスタンドに必要なのか、
そして、「最強のスタンド」「コスパ最高」の2つに分けて、iPad使用歴4年のエンジニアがそれぞれのスタンドについて解説していきます!
今回紹介するスタンドは以下の2種類。どちらも高さ調整が可能なモデルです!
高さ調整可能なiPadスタンドおすすめ3選
なぜスタンドに高さ調整機能が必要なのか?
スタンドの高さ調整機能が必要な理由は3つあります。
1. どのようにiPadを回転させても使いながら充電できる
2. 画面の位置は高い方が視線移動がラク
3. インカメラの写りが悪い
以下に、理由について解説していきます。
1. どのように回転させても使いながら充電できる
安くてコンパクトなタブレットスタンドは例えば以下のようなものがありますね。
こういったiPadと地面にスキマがないタイプのスタンドだと、充電ポートを下向きにしたときに充電できなくなってしまいます!
じゃあケーブルを上からさせばいいじゃない?
そうするとどういう見た目になるかというと・・・。
こうなります。
ちょっとカッコ悪いし、ケーブルが引っ張られると奥側へ倒れやすいので危険ですね。落下したら画面にヒビが入るかもしれませんし。
キッチンでレシピを見ながら料理するときは縦置きしたくなるモノなので、充電するときに置き方が制限されるのはイヤですよね。
地面と隙間ができるタイプのスタンドであれば、下からケーブルを挿して充電できるので安全ですよ。
2. 画面位置は高い方が視線移動がラク
WebページやPDFの資料をiPadで見ながらパソコン作業をしている方も多いですよね。
外部モニターを使っている場合はモニター位置が顔の正面にくる程度には高さがあるので、
iPadを見るために顔を下へ向けなければ画面が見えません。
たいへん地味ですが、長時間になってくるとこの顔を下に向ける動作が集中力を乱すんですよね。
iPadをサブモニター的に使う場合は、顔をチラッと横に向ける程度の視線移動に抑えると集中力が持続しやすいです。
机の上にノートと参考書を開いて下を向いてガッツリ勉強するときと同じような感覚ですね。
地面から3cm~5cm程度浮かせる程度の高さ調整でも十分なので、iPadは最小の視線移動で見える位置に調整できるスタンドを選択しましょう!
ちなみに、MacbookのサブモニターとしてiPadを使用する場合は画面の位置はこのくらいの差があります。
私は高さを出せるスタンドで画面位置を調整する方が好みです!
3. iPadの位置が低いとインカメラの写りが悪い
これはビデオ通話をする方でないと気づかないポイントです。
簡単にいうと、インカメラ位置は鼻より上の位置にないと鼻の穴が丸見えになってしまいます。
地面に置くタイプのスタンドでも下を向いて鼻の穴を隠せばいいのですが、下を向くと今度はアゴの肉が前に出てくるんですよね。
配信者が高さのあるスタンドを使っているのは、その方がきちんと顔が映えるという理由があるのです!
それでは、次に「最強のスタンド」「コスパ最高のスタンド2種」のスタンドをご紹介します!
「最強のスタンド」Majextand M タブレットスタンド
Majextand Mはタブレットの裏面にマグネットのアタッチメントシートを取り付けて、
そこにスタンドを装着するタイプのスタンドです。
アタッチメントシートは裏面中央部分についている金具つきの透明シートのこと。
たたんでいる状態だと、こんなに激薄。
スタンドを立てるとこのような状態。もう最高にかっこいい。
Majextand Mが最強である理由は3つあります。
1. アタッチメントシートを取り付けた状態でもMagic Keyboardを装着可能
ご覧の通り、シートの出っ張りがあるのですがこのままMagic Keyboardに装着可能です。
シートがあることによって、ちょっと浮いて接続が不安定になるということもありません。
どうやらKeyboard裏地のフカフカ部分にシートの磁石部分が埋もれていい感じになっているようです。
私の知る中で、この手のアタッチメントをつけている状態でMagic keyboardを装着できて、操作した時にぐらつかないスタンドは他に知りません!
2. iPadをほぼ垂直に、安定して立てることができる
3. ほぼ無段階で角度調整できるのに、激薄である
これらのポイントは他のスタンドにはないメリットです!
重さは100gと軽量で超薄型なため、常にiPadに装着しておいて必要な時に引き出すという理想的な使い方ができます。
iPadにスタンド機能を増設することができることが、Majextand Mが最強のスタンドである理由です。
そして、このメタルで薄型のデザインがiPadのスタイリッシュさ、デザインを邪魔しない形状が素晴らしいです!
デメリットとしては、価格が高いことと使い始めはスタンドの動作がカタいこと、衝撃に弱いこと。
スタンドを装着したまま数10cm上から机に落としてしまったことがあるのですが、
フレームが少し歪んでしまいました。
手で歪みを修正して運よく元通りになりましたが、構造的に衝撃には弱いようです。
とはいえ、使わない時はスタンドを畳んでおけば問題はありません。
素晴らしいデザインと使用体験は価格に見合うので、数あるスタンドの中では最高におすすめできるスタンドです!
「コスパ最高その1」FIDAC BTTCO3
こちらは2022年7月にAmazonで販売開始した比較的新しめの商品。
価格はなんと¥799!!!衝撃的です。
このスタンドはほぼプラスチック製ですが、そのおかげでかなりの軽さを実現しています。
何より、超薄いデザインが素晴らしい!
高さ調整は7段階で、下からケーブルを接続できるのに十分な高さを確保できます。
このスタンドのメリットは、なんと言っても低コストなのに高さ調整機能があること。
デメリットとしては、耐久性が低いこと。
そして、他の置き型スタンドと同じように、角度を90°近くまで立ててしまうとiPadが手前側に倒れる可能性があること。
私も以前このスタンドを持ち運び用に使っていましたが、1年程度使用したところでiPadを置くツメの部分が折れてしまいました。
やはり、プラスチック製なので耐久性やタブレットを置いたときにしなったりするようです。
「コスパ最高その2」planetcord TaTeKo
こちらは重さがちょっと重ため150gのスタンド。
お値段は¥999!(2022年11月時点)
2関節なので、高さ・角度調整は自由自在。
こちらを推すのは高さ調整幅が今回紹介した2製品よりも大きいこと!
15cm定規約1本分の高さまで上げることができます!
私の場合、持ち運びには少し重いので会社に置きっぱにしてスマホを置いたりiPadを置いて活用中です。
まとめ
iPadを日常的に使用するためには、スタンドは必須のアイテムです!
iPadを使えば使うほど、手に持ったりデスクに置く頻度は減ってスタンドに立てることがメインの使用方法になってきます。
できればiPadと同時に購入すると、よりiPadが生活に密着したデバイスになリますよ!
コメント