ステージマネージャという新機能がiPad OS 16から実装されました。
ガジェット系のサイトやYoutuberがiPadの注目機能だと紹介していますね。
そうなの?
とりあえず最新OSアプデしたけど、
どうやったら使えるの?
2018年に出た小さいほうのiPad proでも使える?
画面の右上を下方向に指でなぞる(スワイプ)すると出てくるコントロールセンターから、丸をつけたアイコンをONにすると使えますよ。
中古iPad市場で人気のiPad pro11インチ第一世代(2018年発売)もステージマネージャに対応しています。
この機能はiPadの画面の操作性をMacに近づけるもので、アプリの切り替えやウィンドウ分割の利便性と自由度が向上しました。
ただ、デフォルト設定ではメインのウィンドウが小さくて使いにくい場合があります。
そこで今回はiPad pro 11インチ 第一世代でのおすすめ設定と使い方についてご紹介します!
ステージマネージャのおすすめ設定と活用術!
ステージマネージャの設定方法
iPadのステージマネージャは歯車アイコンの設定アプリから設定可能です。
設定アプリを開いて、画面左側の「ホーム画面とマルチタスク」のタブを開くと画面下側にステージマネージャのON・OFFが設定できます。
コントロールセンターからも有効化できますが、ステージマネージャの表示を見やすくするために設定をカスタマイズすることをおすすめします。
ステージマネージャのおすすめ設定
私は以下のレイアウト設定をおすすめします!
最近使ったApp=ON(チェックを入れる)
Dock=OFF(チェックを外す)
理由は、11インチのiPadではDockまで表示させてしまうとメインのウィンドウサイズが小さくなってしまうから。
具体的には、このくらいの差がでます!
さらにiPad 11インチ第一世代では、「画面表示と明るさ」タブの拡大表示設定を「スペースを拡大」に設定しましょう。
この設定にするとアイコンと文字は小さくなりますが、その分多く情報を表示できます。
また「スペースを拡大」に設定することで、とある表示の異常を回避することができます。
ステージマネージャの活用方法
ステージマネージャの活用方法はただひとつ。
それはアプリ切り替えてやる作業の効率を向上させることです!
これまではアプリの切り替えといえばアプリ選択画面(Appスイッチャー)を使用するか、画面中央下部を横スワイプして直前に開いていたアプリを呼び出すしかありませんでした。
しかし、ステージマネージャの登場によって5つのアプリを切り替えつつ作業することが可能になりました!
1タップでアプリを行ったりきたりできるので、特に電子書籍を見ながらの勉強が捗りますよ。
具体的に、私は英語学習でノート・Youtube・時計(ストップウォッチ)・Safari・PDF Expert(参考書参照用)を切り替えながら勉強を進めています。
紙のノートに書き込みながらiPadを見るなら、タブレットスタンドがあるとさらに効率よく作業ができます!
こちらのページでiPadのおすすめスタンドを紹介しています。
設定の注意点
iPad 11インチ第一世代では、「スペースを拡大」に設定しないと上の写真のようにGoogleの検索結果表示の右端が切れます(2023年2月現在)。
Googleだけでなく、ブログなどの一部Webページも横スクロールしないと画面の全部が見えなくなる表示異常があります。
開いたWebページの横端がスクロールなしで見られなくなるのでめんどくさい・・・
「スペースを拡大」に設定すると、このように右端までスクロールせずに表示できます。
いずれにしてもWebページの表示が見にくくなるので、ステージマネージャを使用するなら「スペースを拡大」設定は必須のようです。
まとめ
以上の使い方から分かるとおり、ステージマネージャを使うことでアプリが切り替えやすくなります!
なんといっても1タップでアプリの切り替えができるようになったので、集中力が途切れにくくなったのがよいポイントですね。
ウィンドウを4つ待機させることができるので、例えば勉強関連の解説サイトと参考書を見ながら、ノートを取るという環境を作れます!
iPadをお持ちの方はぜひ試して見てください。クリエイティブな作業が捗りますよ!
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